家の中にもいるけれど、なかなか見られないクモ、ユカタヤマシログモ
ユカタヤマシログモ
オス4~6mm
メス5~7mm
出現する季節 一年中
生息地 北海道、本州、四国、九州
特徴
ユカタヤマシログモは、小さな屋内性のクモでクモで、主に屋内の家具の隙間などにいます。私は屋外では一回しか見たことがありません。ユカタヤマシログモは小さくあまり目立たないクモですが、上顎にある粘液射出孔から粘液を吐き出して獲物を捕らえるという変わった特徴を持っています。このクモは、卵を守っている間はエサを食べないという話も聞きますが、飼育しているとそんなことはなく、普通にエサも食べます。
卵を守っている
ヤマシログモの仲間
日本で知られているヤマシログモ科の中で、ほかに有名なものは、クロヤマシログモや、屋内性の希少種であるヤマシログモなどがいます。
飼育
ユカタヤマシログモの飼育は簡単です、小さな入れ物で飼育できます。エサはクモより小さいチョウバエやオオヒメグモなどをよく食べていたので、そのようなものを与えてください。
食性
クモの大きさよりも小さい生き物を食べます。ほかのクモを好んで捕食することも多いようです。